小ぶりな広被針形の淡緑色の葉
淡緑色のハイノキの葉は5cmほどの大きさで、先がとがった広被針形になっています。その繊細な形をした葉がゆらゆらと風に揺れる様は風情があります。庭に緑を添えて癒やされたい方に適している樹木です。
細くて繊細な枝や葉が可愛らしい
枝や葉が細く剪定もしやすいので、大きな樹木で手入れをしっかりとできるか不安という方におすすめの庭木です。初心者向けの成長の遅い樹木であり、手入れをこまめにしなくても樹形が崩れにくいのでシンボルツリーとしても人気です。
たくさんの白い花をつけます
開花期の4~5月に、白くて小さな5枚花弁の花を咲かせます。中央部から長めの雄しべがいくつも伸びている植物です。ハイノキの緑色の葉に映えるたくさんの白い花の咲きっぷりが見る人に元気を与えます。
3つの理由
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REASON01
初心者でも気軽に挑戦できるハイノキ
剪定をほぼ必要としません
手間がかからない育てやすい庭木です
成長が非常にゆっくりなため、大きくなりすぎることがなく剪定をしなくても、枝は自然に整います。手入れにかかることがネックになるとお考えの方におすすめしたい庭木です。日向も好みますが半日陰程度の場所で育てることを推奨されているので、日当たりが悪くても問題ありません。土質は水はけの良い場所を好みます。
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REASON02
繊細な枝ぶりでナチュラルな樹形です
独特な質感を持つ枝です
細い枝や尖った葉で洗練された印象に
他の常緑樹には見られない質感があるハイノキの枝は細く、そこに付く緑色の葉は先端にいくほど尻尾のように尖っています。そのため全体的にスタイリッシュな印象を与え、お庭の一角に植えても住居に馴染みます。省スペースのお庭にもぴったりな人気のシンボルツリーの一つです。
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REASON03
目を惹く樹冠いっぱいのハイノキの花
繊細な枝に咲く可憐な白花
春先に咲く涼し気な花が魅力的な樹木です
こまめに手入れをする必要がないこと以外に、4~5月頃に小さく可愛らしい白い花が咲くのもハイノキの魅力の一つです。花が咲く年と咲かない年の差が激しいですが、咲いたときの樹冠いっぱいな様子は目を惹きます。5枚の花びらを持ち、雄しべが非常に長い植物となっています。